2017年12月10日日曜日

12月10日天白農園忘年会

「閉寒く冬と成る。」時候どおりの空模様の中、昭和区南山町川原田淳邸に今年一年の農作業の疲れを癒やすためお集まりいただいたのは(順不同敬称略)
野良サポーター
坂野清久、黒木佳子、増井玲子、山内君子、高柳貴、酒井徳子、長瀬美佐江、岡崎孝三、中尾武美、石川博恵、小林佳子
(会場提供)川原田淳・みどり夫妻
農業研究会
大島造園土木(株)渡瀬敏雄、(株)山田組筆者
の皆さんです。
最初の、会場の説明から
川原田邸は昭和10年頃、当時税務署の要職にあった淳さんのお祖父さんが建てられました。幸い戦火も免れ、川原田家三代にわたり維持されて、相続後に改修し利用できるようになったそうです。
先ずは入り口をご覧ください。立派な格子戸屋根付きのどっしりした造りです。
門をくぐりくの字の階段を登ると玄関が現れます。向かって左がみどり夫人です。古民家へ初めて足を踏み入れる緊張の一瞬です!
庭の佇まいは心安まる空間です。建物の内部については淳さんより各部屋を廻り詳しく説明を受けました。
建物は地下一階地上二階の造り。二階の間取りです。相続後家を整理したところ文化財が続々と発見され、それぞれに資料を必要とする機関に寄贈したものや調査中のものもあるとか、昔懐かしい品々が要所要所に展示してあります。この古民家は現在いろいろなお稽古ごとに使われているそうですが、これからも皆さんが気軽に活用できる施設として運用される方針だそうです(文責筆者)
忘年会が行われた庭の見える一階の広間です。
忘年会の次第は、スポンサー名古屋建設業協会を代表して大島造園土木(株)の渡瀬さんが挨拶をされ、野良サポーターを代表して山内さんが、坂野指導員から今年の農作業の状況や来年に向けての抱負などが述べられました。
東雲屋さんの仕出し弁当を楽しみながらそれぞれに農作業以外の得意技を披露していただくことに、トップバッターの渡瀬さん!共著の「ワイン男子101人のもててなしワイン300本」という本を紹介されワインのソムリエとしての一面を話して下さいました。
そのほかにも、名古屋市の援農隊として活動している。体操教室に通っている。ヨガを始めた。ボウリングを始めた。陶芸教室に通っている。などなど多彩な特技をお持ちの皆さんを知ることができ、仲間の絆がより太くなった感じがしました。
この会には渡瀬さんと岡崎さんがお酒などの飲み物を持参していただき、珍しい飲み物に接することができました。極めつきは伊勢志摩サミットで各国首脳に振る舞われたダッサイ”獺祭”(渡瀬さん提供)です。古民家で味わう銘酒の味は格別でした!
その他に大家さんからロールケーキやアッサムティーなどをごちそうになり野良サポーターの有志から農園で収穫された野菜の天ぷら、漬け物、サラダ、煮物なども提供していただきました。
忘年会の集合写真です。
今後の予定ですが、正月料理につかう野菜の収穫を12月20日09:00から行います。
その日に来られない方は適宜来園して収穫して下さい。
それでは皆さんよいお年をお迎え下さい。

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