2013年3月21日木曜日

2013年3月21日天白農園日記

昨日の雨も上がり晴天に恵まれましたが寒い、風が強い。
本日の作業計画は、A区画へのトウモロコシの播種、B区画の転耕作業です。
トウモロコシの播種は
水はけが悪いので高畝作り、二条、3粒蒔き、トンネル栽培としました。
畝作りは昨夜の雨で畑がぬかるみ大変です。


















B区画の作業ですが、畝たてまで行う予定でしたが、ぬかるんでおり本日は転耕作業だけにしました。


















畝作りが終わり、トウモロコシの種蒔きです。3粒のうち1種類は30度の温水に24時間浸けたもの、
後の2粒は水に24時間浸したものです。
発芽状態を観察するため、30度の温水に浸した種には印を付けてあります。
野良サポーターの皆さんは30センチのゲージを作り効率よく作業を行っています。


















30度の温水処理をした種子にはご覧のような目印が付けてあります。


















トンネルも無事完成です。
見事な出来栄え(拍手・拍手)


















本日の参加者は
野良サポーター 吉田さん、中西さん、渡辺さん、川原田さん
研究会からは、㈱山田組 加藤、藤井でした。

前回の作業で植えつけたジャガイモはまだ発芽していません。

次回の作業予定ですが、B区画の畝作りと排水溝作りの力技となります。
晴天が続いた後に行いたいと思いますのでよろしくお願いします。









2013年3月5日火曜日

3月5日天白農園日記

3月5日の作業はジャガイモ(男爵)種芋の植え付けです。
植え付け方法は農業雑誌「現代農業」の記事を参考にして行いました。
前回の作業でマルチ張りを行い地温を上げてありますが、10㎝下の地温は
5℃でした。(午前9時)
種芋を一畝20個平均間隔を取って植えつけていきます。
マルチに穴を空け半分に切った種芋を切り口を上にし
置き、薄く土や堆肥で被います。



植えつけた後は、新芽が遅霜にやられないよう不織布を
掛けます。

















本日参加された野良サポーターの方々です。
吉田さん、山内さん、中西さん、川原田さんです。
手慣れたもので順序良く流れ作業で植え付けをされ
ました。ご苦労様!




















研究会のメンバーは、前回の作業の続きでB区画の
耕起作業を行いました。
トラクターで荒起ししたので、管理機でも楽に耕すこと
ができました。
本日の研究会のメンバーは
大島造園土木の渡瀬さん、㈱山田組からは毛利・
加藤・藤井さんが参加されました。

















新たな問題!湧水の処理です。
2段に溝が作ってありますが、水はけが悪くこんな状態です。



















B区画の両サイドに水はけ用の水路を深くします。
見た目は簡単なようですが、下は粘土、ショベルに
からみつく土を払いながら汗だくの重労働です。
















本日の作業は
09:00開始、10:30終了
管理機提供~㈱山田組
次回作業は野良サポーターの要望により、トウモロコシ
の種まきを来週にでもすることになりました。
まだ早いとおっしゃる方に
「現代農業」の記事から、目出しの秘訣、40℃の温水に
タネを24時間浸し、畝をビニールシートで被い、温度を
上て種まきをすると虫の餌食にならず6月ごろ収穫できる
ようです。
野良サポーターが研究していたきますので期待しましょう。